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ウッドデッキで過ごす秋の庭 | 自然素材をとりいれて

2025/09/09

ガーデン

ウッドデッキで過ごす秋の庭 | 自然素材をとりいれて

 

日増しに秋風を感じ、もうすぐ草木の紅葉が綺麗な季節が到来します

季節の移り変わりを目で見て楽しませてくれる樹木を植えると、お庭で過ごす時間が楽しくなります。

 

 

ウッドデッキイメージ

 

 

 

紅葉や実が楽しめる秋の植栽

 

紅葉と実が楽しめるナツハゼやツリバナ、朱色に染まるイロハモミジやコハウチワカエデなどが秋を感じる植木です。

これらの樹木は紅葉後に落葉してしまいますが、葉が落ちた後の樹形にも趣があります。

一年を通して緑を楽しめる、常緑の樹木や草花を組み合わせたお庭づくりも素敵です。

 

 

 

ナツハゼ(落葉低木)

 

ナツハゼ

 

ブルーベリーの仲間で似たような実を10月〜11月頃に付けます。

それほど甘いわけでもありません。

「食べる」ことは期待せずに樹形・紅葉などを楽しみましょう。

 

 

 

ツリバナ(落葉低木)

 

ツリバナ

 

5〜6月に花が咲き、秋には紅葉も楽しめますが裂けると真っ赤な実に観賞価値があります。
剪定もそれほどする必要はなく、病気や虫も少なく育てやすい庭木です。

 

 

 

イロハモミジ(落葉高木)

 

イロハモミジ

 

紅葉が美しく、和風洋風問わないのも人気です。

落葉するとあたりが赤い絨毯を敷き詰めたようになります。

実には翼がついていて、風にのってくるくると舞います。

 

 

 

コハウチワカエデ(落葉高木)

 

コウチワカエデ

 

秋に橙~赤に葉色が変わる様子はイロハモミジとは違ったおおらかな趣があります。

新緑の頃の淡い緑色の葉も綺麗です。

切れ込みが浅めで丸みがある整った形の葉をしています。

 

 

 

ウッドでキッキの楽しみ方

 

通年で楽しめるお庭とともに、木のぬくもりを感じられるウッドデッキでのんびりとした時間を過ごすのはいかがでしょう。

リビングの前にウッドデッキを作るとお部屋の広がりも感じられます。
ウッドデッキは、太陽の光や風を感じながらお茶や読書をしたり、家族でバーベキューを楽しむ憩いの場になったり、洗濯物干しや収納など実用的なスペースとして活用する事も可能です。

住空間やライフスタイルによってさまざまな形を選べるのも魅力のひとつです。

 

 

 

ウッドデッキの素材

 

ウッドデッキの素材には天然木製や樹脂製などがありますが、今回は「アイアンウッド」と呼ばれる天然木の中でも特に耐久性に優れた「ウリン」についてご紹介します。

木材をお庭で使用する際には、耐久性や質感、そして日常のメンテナンスを考慮します。

天然木は自由な形にデザインすることができますが、いたみやすくお手入れが大変というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
ウリンは耐久性があり硬いことから、原産地では『鉄木』や『木のダイヤモンド』と呼ばれていて、木材保護のための塗装をしなくても使用上の問題はありません。

 

 

塗装の手間が省けるというのはメンテナンスの上からも大きなメリットです。表面の色は太陽の紫外線によって経年変化していきますが、木材の芯の部分は施工した時とほとんど変わりません。
木材は、施工後の反りや歪み、ササクレが発生しやすいと言われていますが、ウリンは反りや歪み、ササクレが少なく安心して使える木材です。

 

 

また、防虫・防腐処理や保護塗装をせずに使えるので、お庭の植物はもちろん、小さなお子様、ペットにも安全で、安心してご使用いただけます。日常のメンテナンスは表面についた汚れをデッキブラシで水洗いして終わりです。

やわらかい木材や塗装した木材はデッキブラシでこすると傷だらけになってしまいますが、硬いウリンなら大丈夫です。

樹脂製に比べて自由度が高いことを活かし曲線状のデッキを作ることも可能です。

 

 

 

ウッドデッキの見られるモラージュ菖蒲の店舗へ

 

ウッドデッキを新しく作りたいと思っている方や作り替えを検討されている方は、モラージュ菖蒲内の店舗にある、ウリンのパーゴラデッキにぜひ触れてみてください。