2025/05/02
外壁・屋根塗装外壁塗装の仕上がりや耐久性を左右する「塗料選び」。
多くの選択肢がある中で、どの塗料を選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。
コープでは、品質とコストパフォーマンスの両立を実現したオリジナル塗料を開発しています。
本記事では、コープオリジナル塗料の特長や種類、他塗料との性能比較などをわかりやすく解説します。
目次
組合員のみなさまのために開発されたコープオリジナル塗料は、変形・変色・劣化に強く、優れた耐久性を持っています。
また、価格を抑えることにも注力し、高い耐久性の保持と併せて組合員の皆様の経済的な負担も軽減します。
塗料ごとの特長を比較しやすいよう、耐候性や性能を一覧表にまとめました。
コープオリジナル塗料の各製品について、特長や適用範囲を具体的に紹介します。
フッ素塗料も超えた、超高耐候の有機と無機のハイブリッド次世代塗料
サイディングの意匠性を活かせる超高耐候クリヤー無機塗料
コストと品質のバランスに優れた組合員のためのフッ素塗料
アイネットコープ埼玉がお勧めするハイクラスの外壁塗料
「コーププレミアム」は高耐候性・不燃性・低汚染性に優れた無機素材を主成分に、柔軟性に優れた有機成分をプラス。
両方の特長をあわせることで高い耐候性を発揮し、変形・変色・劣化に強いフッ素塗料を超えた耐久性を実現しました。
塗り替えサイクルが長くなることでコストダウンにもつながり、さらに遮熱効果も高い塗料です。
光沢保持率80%を維持できる時間を比較したデータです。 水性シリコンは240時間、弱溶剤フッ素塗料は700時間であるのに対し、コーププレミアムは1200時間を超えても80%以上の光沢を保持。 耐候性に優れている事がわかります。
従来の無機塗料の光沢保持率は高くとも600時間でクラックが発生しています。 以下のデータからもわかるように、コーププレミアムで塗装した壁面は、長い時間塗装したての様な光沢が維持できます。
試験装置: アイスーパーUVテスター
試験条件:波長 295~450nm、紫外線照射度 100mW/cm2
ブラックパネル温度 63℃、50%RH4時間照射→4時間結露サイクル
※紫外線 → 散水 → 乾燥を繰り返し自然環境を促進再現する試験方法
「コーププレミアム・クリヤー」は、「コーププレミアム」と同等の高耐候性・不燃性・低汚染性を持ち、サイディングの意匠性を活かすことのできる塗料です。 意匠性を保ったまま下地の保護ができ、サイディングボードの長寿命化を助け、さらには資産価値の維持・向上にも役立ちます。
従来のフッ素塗料よりも高機能でコストパフォーマンスに優れたフッ素塗料。 高耐候性を発揮する4フッ化フッ素樹脂をハイブリッド化させました。 さらに、従来のフッ素塗料よりもコストパフォーマンスにすぐれ、シリコンセラミック塗料と比べても、ライフサイクルコストを削減できます。従来のフッ素樹脂の主流だった3フッ化フッ素樹脂よりも紫外線劣化に強いため、超高耐候性を実現します。
従来のフッ素塗料は3フッ化フッ素樹脂で、片方の炭素には2個のフッ素、片方の炭素には1個のフッ素と1個の塩素がついていました。
この1個の塩素と炭素の結びつきが弱く、現在のような耐候性はありませんでした。
4フッ化は、基本単位となる構造に4つのフッ素が付くことにより3フッ化フッ素樹脂よりも紫外線劣化に強い為、超高耐候性が実現しました。 さらに、アルコキシシラン基をもつシリコン樹脂をベースにシロキサン結合架橋膜を形成。
高耐候性を発揮する4フッ化フッ素樹脂をハイブリッド化させました。
「コーププロテクト エコ グリーン」は、アイネットコープ埼玉が推奨する外壁塗料。 耐候性技術と耐汚染性技術により、従来の水系シリコン系塗料を超えるツヤと耐候性を発揮します。
自動車の排気ガスや、工場煤煙に含まれる小さなススが風に流されて屋根や壁の上部に推積し雨により流され外壁を伝い落ちる事で筋状の雨筋汚染が生まれます。塗膜表面をススと馴染みにくい微量の水分で覆い隠すことで塗膜表面をしっとりとさせススの付着を抑えます。
塗装直後の塗膜は、ローラーで出来た大きなラウンドと、眼に見えないほどのミクロなラウンドが有ります。 このミクロなラウンドまで平滑にするのが、マイクロレベリング技術なのです。特殊なエマルション樹脂と最先端のレオロジーコントロール技術を用いて、自動車塗料のような鮮映性に挑戦しました。
コープオリジナル塗料は、優れた耐久性とコストパフォーマンスを兼ね備えた、安心して選べる塗料です。
それぞれの塗料には特長があり、住まいの状況やご希望に合わせた選択が重要です。
性能比較や特長を理解し、自分に合った塗料を選ぶことで、長く快適な住環境を保つことができます。
外壁塗装をお考えの際は、ぜひコープオリジナル塗料をご検討ください。