2025/05/02
外壁・屋根塗装外壁塗装は、住まいを長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。
けれども、「どのタイミングで塗り替えればいいの?」「工事にどのくらいの日数がかかるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、外壁塗装を行う目安となる時期や劣化のサイン、工事の流れや日程の目安、そして近隣への配慮についてもわかりやすくご紹介します。
目次
大切なお住まいも、気づかないところで劣化が進んでいます。
特に汚れてもいないし、雨漏りもしていないし、お金もかかるし・・・などで、外壁や屋根のメンテナンスを後回しにしていませんか?
外壁塗装や屋根塗装の目安は約10年です。
新築時などは、まだまだきれいなので10年ではまだお手入れをしない方もいらっしゃいます。
しかし、今の美しさを保つためには劣化が始まる前のメンテナンスが重要です。
まずは自宅の外壁をよく観察してみましょう。
小さなひび割れ(クラック)や、カビや藻の発生、指で外壁を触った際に白い粉がつく「チョーキング現象」などは起こっていませんか?
外壁塗装の重要な役割である保護機能の低下の兆候です。
このような兆候が現れたら、早めに塗装などの対策をとることをお勧めします。
外壁塗装には様々な塗料を検討することから始まります。
複数の信頼のおける業者からお見積りをとり、じっくりと検討してください。
一般的に外壁は10〜15年、屋根は10年が塗り替えの目安と言われています。
しかし、塗料の性能やお住まいの環境によって塗り替え時期は大きく違ってきます。
ひび割れや塗膜のはがれ、カビや藻の発生に気づいたら塗り替えのサイン。壁を触ってみて白い粉が手につくことを「チョーキング」といい、これも塗膜が劣化している証拠です。
紫外線や風雨に一番さらされている屋根は、劣化が早く適切な処置が必要ですが、みなさんが直接屋根に登るのは大変危険です。
雨漏りなどの被害が出ていなくても、信頼できる専門家に診断してもらいましょう。
外壁塗装工事は、建物を美しく保つだけでなく、劣化から守るためにも大切なメンテナンスです。
では、実際に外壁塗装を依頼した場合、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。
一般的な一軒家の場合、外壁塗装にかかる日程はおおよそ10日〜2週間程度が目安とされています。
ただし、工事期間は天候や建物の大きさ、劣化状況によって変動します。 外壁塗装の流れとしては、まず業者による現地調査・見積りが行われ、使用する塗料や色、工法などを相談します。
工事が始まると、足場の設置や養生、下地の補修、塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)といった複数の工程を順に進めていきます。
さらに、塗料をしっかり乾燥させる時間も必要です。
また、工事期間以外にも、事前の打ち合わせや近隣へのご挨拶、工事後の片付けや確認作業など、全体のスケジュールには様々な工程が含まれます。
短期間で終わることを優先するよりも、丁寧な施工を行うことで、美しく長持ちする外壁に仕上げることができます。
日程や工程については事前にしっかり確認し、納得したうえで依頼すると安心です。 特に外壁塗装工事は雨天時に作業ができない工程が多いため、天候によっては工期が延びる可能性もあります。
余裕を持ったスケジュールを考えておきましょう。
外壁塗装は丁寧さが問われる工事です。
特に、塗装の工程では「1回目の下塗り」が仕上がりを左右すると言われています。
下地は建材や素材によって種類や特性が異なるため、それぞれに適した下塗り材を選ぶことが重要です。
ただ塗るのではなく、下地との密着性を高める処理を丁寧に行うことで、美しく、耐久性の高い外壁に仕上がります。
「ご近所に迷惑がかかることはないの?」このようなご質問をよく受けます。
外壁塗装をするときの工事の音、塗料の飛散など、近隣への迷惑をご心配されるのはもっともです。
アイネットコープ埼玉では、塗料の飛散防止対策として養生シートを張って工事いたします。
また、駐車場などに面している場合は、さらにブルーシートなどで覆って対策いたします。
工事中はトラックの移動や多少の匂いなど、近隣にご不便をお掛けすることがございますので、担当者が事前にご挨拶に伺います。
安心して工事をお任せください。
外壁塗装は、適切なタイミングで行うことで住まいの美観や耐久性を保つ大切な工事です。
劣化のサインを見逃さず、早めの対応を心がけることで、余計な修繕費用を抑えることにもつながります。
工事期間や流れについてもしっかり理解し、信頼できる業者に相談しながら進めることで、安心して外壁塗装を行うことができます。
大切なお住まいを長く快適に保つために、計画的なメンテナンスを検討してみてください。