2026/04/02
シロアリ駆除・予防
シロアリが木材を食べるということは、皆さんもよくご存知のことと思います。
シロアリは他の生き物から見ると弱い生き物で、格好の捕食対象とされるため、木の中などの外敵に見つかりにくい場所にコロニーを作って生息し、身を守っています。
そうした理由から外に現れることが少ないので、住まいの木部に住み着いてもシロアリの存在には気づきにくいものです。定期的な消毒を心がけ、事前に被害を抑えるのが一番ですが、住宅の見えない場所に生息しているので忘れがちになります。
そこで、少しでも早期発見するために、シロアリを好んで食べる生き物を知っておくことも一つの手です。例えば、クロアリやクモ、カエルやツバメといった生き物を頻繁に見かけるようでしたら、餌となるシロアリが近くにいる可能性があります。
特にクロアリは要注意です。クロアリは木材を食べることがなく、家屋自体に被害を及ぼすことはありません。
しかし、クロアリはシロアリの天敵ですので、クロアリが床下に発生している住宅では、すでにシロアリ被害が進行していることも。クロアリがシロアリの巣を全滅させてしまうことも稀にありますが、住居の中にまでクロアリが発生しているようでしたら、一度シロアリの診断をしてもらう方が安心でしょう。
シロアリを食べる生き物(例)

クロアリ

カエル

クモ

ツバメ
天敵の多いシロアリは弱点も多い生き物です。シロアリは乾燥を嫌い、ジメジメした湿度の高いところを好む性質があります。乾燥を嫌う性質上、風も苦手とするため、木材の表面を残して中だけを食べ、木材の中に入り込んでから入り口を塞ぎ、外気に当たらないように生息します。その中でひたすら食害を進めるわけです。
目に見えないからといって、シロアリがいないと判断するのは早計です。たとえ障害物となるプラスチックや配線などがあっても、蟻酸で溶かして穴をあけて食害を進めてしまいます。
「歩くと床がブカブカするので見に来てほしい。」というお問い合わせをいただくことがあります。これは床下でシロアリが床材を侵食している可能性が高い事象です。
シロアリは畳も好んで食べますので、和室の床下ではシロアリ被害が発生すると畳まで被害が及んでしまうことが多々有ります。畳の上にカーペットやゴザを敷いているとそれが目隠しになり、被害が拡大するケースも。
床下換気対策をしてもそれだけでは安全とは言いきれません。なかなか気づきにくいところではありますが、天気の良い日、年に何度か畳をめくって畳下も換気してみましょう。
アイネットコープ埼玉では、シロアリの点検・消毒はもちろんのこと、畳の張り替えも承っています。畳を張り替えるタイミングでシロアリ点検をするのも住宅を長持ちさせるための良い対策です。お気軽にご相談ください。