2025/12/17
外壁・屋根塗装
外壁は長期間風雨にさらされるため、汚れやすい傾向にあります。そのため、外壁の色を選ぶ際は「汚れの目立ちにくさ」も重要な要素です。
そこで本記事では、外壁塗装で汚れが目立ちにくい色について詳しく解説します。色選びをする際に注意したいポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ここでは、外壁塗装において汚れが目立たない色と目立つ色を選ぶ際のポイントについて説明します。
汚れが目立ちにくい色としては、薄いグレーやベージュ、アイボリー、ブラウンなどが挙げられます。特に薄いグレーは人気があり、長持ちしやすい色として選ばれることが多いです。これに次いでアイボリーやクリーム色、ベージュ、薄目のブラウンも汚れが目立ちにくく、外壁をきれいに保ちやすい色です。
また、コケの汚れを目立たなくしたい場合は、薄いグリーンも適しています。外壁の汚れの原因となるのは、カビやコケ、砂ぼこりなどの中間色が多いです。そこで、こうした汚れに近い色合いの淡い色や落ち着いた色を選ぶことで、汚れが目立ちにくくなります。
一方、汚れが目立ちやすい色には白や黒、原色(赤や青など)が挙げられます。白や黒は非常に人気のあるカラーですが、汚れがつくとすぐに目立ちやすく、頻繁に手入れやメンテナンスを行う必要があります。もし白系の色を選びたい場合は、オフホワイトを選ぶことで、少しでも汚れを目立たなくすることが可能です。
また、原色の赤や青は紫外線の影響を受けやすく、色あせしやすい傾向があります。そのため、個性的なカラーを採用したい場合でも、淡いブルーなどの少し控えめな色合いを選ぶとよいでしょう。
外壁を塗装する際は、以下の5つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
外壁の色を選ぶ前に、周囲の建物の色合いを確認することが重要です。
自宅の近隣、特に「向こう3軒両隣」や「道路の向かい側3〜4軒」の写真を撮影し、カラーバランスを考えましょう。また、立地条件も考慮する必要があります。
大通りに面している場合は、汚れが目立ちにくい色が無難ですし、緑が多い場所ではグリーンに調和する色を選ぶと良いでしょう。
地域によっては、街の景観を保つために外壁の色に関するガイドラインが設けられている場合があります。
例えば、東京都練馬区では「緑と調和した色彩」を推奨するなど、地域ごとのルールを確認することが重要です。
初めて塗り替える場合は、地域密着型の塗装業者に相談すると、ガイドラインに沿った提案が得られることがあります。
外壁の色を選ぶ際には、屋根やサッシ、ドアの色との相性も考慮すべきです。
バランスが崩れることを避けるためにも、全体の調和を意識することが大切です。
軒天井には、外壁よりも薄い色を選ぶことが原則です。
軒下は影になりやすく、暗く見えがちですので、白や薄い色で塗装することで重い印象を避けて立体感を出すことができます。
塗装の色を決める際には、実際に気になっている色で塗装した建物の写真を参考にすると良いでしょう。
特に影の部分と日が当たっている部分をそれぞれ確認し「晴れた日はきれいだけど、曇りの日には暗く見える色だった」といった失敗を避けることができます。
外壁塗装で汚れが目立ちにくい色選びは、住まいの美しさとメンテナンスの手間を大きく左右します。
薄いグレー、アイボリー、ベージュ、薄いブラウンなどは、風雨や汚れに強く、長持ちする色としておすすめです。一方、白や黒、原色は汚れが目立ちやすいため、手入れが頻繁に必要になります。ま
た、周囲の建物とのバランスや地域の景観ガイドラインも考慮し、屋根やサッシとの調和を意識することが重要です。軒天井は外壁よりも薄い色を選び、施工写真で影の具合も確認することで、理想的な仕上がりを実現できます。