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外壁塗装で失敗しないために!色選びと塗装面積の考え方

外壁塗装で失敗しないために!色選びと塗装面積の考え方

外壁塗装は住まいの印象を左右する大切な工事。

せっかく塗り替えるなら、色や模様にもこだわりたいものです。

でも、塗装面積の計算方法や塗料の種類など、専門的な知識が必要になる場面も少なくありません。

 

本記事では、外壁塗装のデザイン選びのポイントから、塗装面積の考え方、塗料の選び方まで、知っておきたい基本知識をわかりやすくご紹介します

 

外壁塗装の色選びについて

 

外壁塗装では、現在の外壁と同じ色を選ばれることが多いですが、ガラッと変えた色を選ばれる方もいらっしゃいます。

 

こちらは好みの問題になるかと思いますが、特にガラッと色を変える場合には、出来上がりのイメージをきちんともつことが大切です。

色板見本などを取り寄せて、実際の陽の光の当たる場所で確認して選ぶと良いでしょう。

 

実費がかかることと、工期が延びることを事前にご了承いただければ、試し塗りをすることも可能ですのでご相談ください。

1階部分と2階部分、などで色を分けることも可能です。

 

また、自然石調の風合いや単色では無い意匠性の高い塗料などもあります。

塗装の方法が変わりますので、ご自宅の状況に合わない場合もございますが、ご興味がある場合はぜひお尋ねください。

 

 

塗装面積の考え方

 

外壁塗装の費用を正しく見積もるためには、塗装面積の把握が欠かせません。

建物の大きさや形状によって面積は大きく変わり、正確な計算ができていないと過大請求の原因になることも。

 

ここでは、塗装面積の基本的な考え方や、建物形状による違いについてわかりやすく解説します。

 

 

外壁塗装の面積の計算の仕方

     

※イラストの家の場合、外周36m、建物面積216㎡、塗装面積194.4㎡となります。     

【外周】  :(10+10+8+8)=36m

【建物面積】:外周36m×高さ6m=216㎡

【塗装面積】:建物面積216㎡-開口部21.6㎡=194.4㎡    

 

また、アイネットコープ埼玉の外壁塗装は木部塗装(破風板・軒天)、鉄部塗装(霧除け・水切りトタン)などがセットになった価格となっております。    

 

 

家のかたちによって塗装面積は異なります

 

  下図、AとBの家はどちらも建坪は16㎡です。

しかしAの家の外周は20m、Bの家の外周が16mですから、外周は4mも違ってきます。 さらに高さが入りますので、塗装面積は24㎡も違ってきます。

 

     

塗装面積の計算、見積を作成する際、面積を正確に求めることが必要です。

坪数計算では、窓の開口部などを引いた面積計算ができません。過大請求防止のためにも㎡単位で算出しています。    

 

 

塗料の種類

 

外壁塗装を計画するにあたって、色や模様などの景観を考えることも大切ですが、あらかじめ、塗料の耐用年数や、塗装をする物の材質を知っておく必要があります。

塗装を施す材質によって、塗料を選定しなければならないからです。

 

また、塗料によって、持ちや予算も違ってきます。  

 

外壁塗装において、一般的に8年~15年ごとに必要とされるのが定期メンテナンス工事です。

 

この先何年住み続けるのかを考えたうえで、今後かかるメンテナンス費用も考慮しながら、塗料を選ぶと安心です。  

 

また、工事期間は長期にわたり不便が生じます。何度も工事を行いたくない場合は長持ちする塗料を選ぶと良いでしょう。   

ただし、建材や、前回の塗装で使用した塗料によって、塗装できる塗料に制限がある場合がございます。

以前使用した材料がわからない場合などは、事前にその旨お伝えください。

 

 

まとめ

 

外壁塗装は見た目の美しさを整えるだけでなく、住まいの保護にもつながる大切な工事です。

納得のいく仕上がりを実現するには、デザインだけでなく塗装面積や塗料の特性についても理解しておくことが大切です。

 

適切な知識をもとに、信頼できる業者と相談しながら、ご自身の住まいに合ったプランを選びましょう。